こんにちは、hattaです。前回の「Frame Log #001」では、5月のスナップ活動を振り返りましたね。今回は、東京都北区の飛鳥山公園にある「飛鳥の小径」で紫陽花を撮影してきましたよ。6月の梅雨に入る直前、晴天に恵まれた中で、一足先に紫陽花の美しさと、公園周辺のモノクロスナップを記録したので紹介!

飛鳥の小径とは?
飛鳥の小径は、JR王子駅から徒歩すぐの場所にある飛鳥山公園内の遊歩道になります。線路沿いに続く約350メートルの小道に、約1,300株の紫陽花が植えられており、都内でも穴場的なあじさい撮影スポットとして知られています。

晴れの日に撮る紫陽花の魅力
この日は6月の梅雨入り直前の快晴で、朝から爽やかな青空が自宅の窓からでも確認できたので、さっそく撮影にGO!紫陽花といえば梅雨や雨の日のイメージがあるんですが、晴天の撮影でも大きな魅力はたくさんあります。
☀ 晴れの日に紫陽花を撮るポイント:
- 逆光で花びらを透かせて撮ると透明感が増す
- 空の青と紫陽花の色のコントラストを意識する
- 木漏れ日や光と影の模様を構図に取り入れる

飛鳥の小径は狭い遊歩道なので、他の訪問者や撮影者の邪魔にならないよう気を付けながら撮影をしましょう。狭い場所なので画角などは限られるんですが、アングルなどを試行錯誤してベストポジションを見つけよう。
本日はSEL70200GM2を持ち出して、画面いっぱいの紫陽花や遊歩道らしい奥行きのある写真などにも挑戦!



本日は使用しなかったものの、あじさいは90mmマクロでの接写で花びらの質感や色のグラデーションを捉えるのにぴったり!以前書いた記事も参考にしてみてください。

モノクロで切り取る飛鳥山周辺
紫陽花撮影のあとは、飛鳥山公園や王子駅周辺を歩き、モノクロスナップも。晴天の日のモノクロは、影の落ち方がシャープでコントラストが効いた、モノクロ写真初心者にもうってつけ!(私自身が初心者)
📷 モノクロ撮影のポイント:
- 階段や柵、人物の影などをグラフィカルに取り入れる
- 建物の形やディテールに注目する
- 木陰と光のバランスを調整して立体感を出す




個人的にモノクロ撮影では、色の情報が失われるため、より被写体の形、ディティール、陰影が主張しやすいと思います。
こちらの撮影ではFUJIFILM X100Vを使用しました。
まとめ|晴天の紫陽花も美しい
「紫陽花=雨の日」という先入観があるかもしれませんが、天候を操作することはできないですよね。今日のような晴れた日でも、また違った一面を記録することができます。飛鳥の小径では、陽の光を受けて輝く花たち、それに笑顔がこぼれる訪問者たちが印象的でした。
次回の「Frame Log」でも撮影した記録などを残していこうと思います。お楽しみに!