梅雨明けとともに一気に夏らしさが増した7月。今月もさまざまな被写体との出会いに恵まれてた。撮影した写真や訪れた場所、印象に残った体験を、スナップを中心とした記録としてまとめていくよ。
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「🎞Frame Log|写真で記録する日々の断片」シリーズの前回記事はこちら↓

望遠ズームで見る地元スナップ(SEL70200GM2)
夏の日差しが少し落ち着いた平日の夕方、あえて重い望遠レンズ Sony FE 70-200mm F2.8 GM OSS II(SEL70200GM2)を持ち出して、地元エリアをスナップ。
スナップでの望遠レンズ使用は少数派かもしれませんが、圧縮効果と背景ボケの豊かさはやはり魅力。
また、このレンズの解像度は本当にびっくり。10m離れた屋外猫だって、毛並みがきれいに表現されるほど。最新高級レンズなだけはある(30万)


夏の風物詩を手持ちで|手持ち花火スナップ
今年は例年より早めに、手持ち花火のポートレート風スナップをやった。セッティングや構図を含め、以下の記事に詳しくまとめているので要チェックですよ~


オールドレンズでの作例撮影
詳細記事は作っていないけど、今月も数本のオールドレンズをテストしました。特に印象深かったのは、パンケーキレンズのNikon Ai-S NIKKOR 50mm F1.8。
開放でもレンズ中央のピント面はくっきり描写。周辺のボケ感も違和感なくキレイにとろけるので、使っていて楽しい。絞ってしまえば、現代レンズとだって遜色ない描写です。
あえて残念な点を挙げるなら、描写にオールドレンズ感がないというところですかね。


東京駅周辺スナップ|構図の引き出しが広がる場所
東京駅周辺でスナップポイント巡りを実施。すでに記事として公開済みなので、詳細は以下よりどうぞ。




フォトウォーク|早朝の上野〜日暮里をのんびり歩く
たまに朝早く起きてしまうときは、フォトウォークに出かけよう。朝5時の始発に乗って上野から日暮里までをフォトウォーク。下町らしい生活感、夏休み最初の休日特有のアレと風情を感じる情景に、おもしろい発見が!
特に早朝撮った上野公園、不忍池の蓮は、開化のタイミングになっており、めずらしくつぼみの状態から撮影することができたのは、この日ならでは。

蓮の花撮影|夏らしい被写体との出会い
夏の花といえばひまわりをイメージするんですが、この時初めて、「ああ、時期なんだ」と認識したのよ。静かで荘厳な印象の花を、朝のやわらかい光を使ってあれこれ撮影。

谷根千の散歩|世間は夏休みが始まったね
不忍池を回ってからは、谷根千を散歩。目指すは日暮里駅の「ゆうやけだんだん」まで。
人のいない、人がたくさん集まる観光下町を練り歩き。

羽田イノベーションシティで飛行機スナップ
今月の終わりには、羽田イノベーションシティを訪れて飛行機の離着陸を撮影。都内からアクセスしやすく、滑走路を間近から望める絶好のロケーションだった。
今回は夕方から夜にかけて滞在し、マジックアワーと夜景のスナップを中心に構成。望遠での切り取りが楽しい場所。夜はやはり難しいとも思った日だったね。


おわりに|夏の始まりを切り取る
気温も湿度も高い中での撮影は、機材選びにも気を配る必要がありました。が私が持っているレンズの種類は少ないので、家を出る前に覚悟をして出発。“いいカメラ”と“いいレンズ”のおかげで“いい写真”を撮ることができた。今月もたくさんXに写真を載せましたが、見て、いいねして、リポストしてくれた皆さんありがとう。
来月8月もたくさん写真を撮りたいな!
今月1番いいねをもらったツイート。たくさんありがとう。夏を始めようね。
暑くても、写真は止まらない。